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院内感染防止対策講習会へ参加
2018.09.12(水)
こんにちは。すっかり涼しくなり秋の気配をかんじますね♪
さて、昨日は18時で診療を終わらせていただき東京歯科保険医協会主催の
院内感染防止対策講習会へ参加してまいりました。
歯科における院内感染防止対策についての基本や重要さについて再確認
することができました。
歯科診療の特殊性としては歯科治療は小外科処置の連続であるのと、
使用する器具が小さく鋭利なもの、精密な器具が多いので器具の
消毒・滅菌は当然のことながら完璧に行わなければなりません。
当院での院内感染防止の一部をご紹介
●クラスBオートクレーブ
ヨーロッパ規格であるEN13060に準拠した「クラスB」プレポストバキューム
式の滅菌器です。
使用した治療器具は患者様毎に交換し、世界最高基準の滅菌器で処理を行って
います。
滅菌が完了した後も無菌庫で管理し、次回使用時まで管理を徹底しています。
●口腔外バキューム
歯科治療中は唾液や血液、細菌などが空気中に飛沫してしまいます。
口腔外バキュームは知らず知らずの内に舞っている感染源を瞬時に吸い込み、
診療室内の空気を清潔に保つことができる装置です。
●フラッシング装置
診療ユニット内(配管)に残っている水を溜めずに排出し、洗浄することが
できます。治療するとき・うがいをするときに常に清潔な水を使うことができ
とても清潔な状態を保つことが出来ます。
ほんの一部ですが、このような設備が院内感染防止対策として日々
活躍してくれています!
また、できるだけ使い捨てできる治療器具についてはディスポーザブル製を取
り入れ、常に衛生的な治療器具・環境での診療を実現しています。